水虫と間違えられやすい皮膚病の一つとして、汗疱があります。手の平や足の裏、手足の指にみずぶくれのようなものができる病気なんです。汗疱の原因として、大きく4種類に分類されます。 ・風邪、または、出産に関連して処方された薬剤による薬疹型 ・砂、履物、洗剤、シャンプーによる接触性皮膚炎である接触型 ・体の別の場所で繁殖した細菌が手足に症状を起こす病巣感染である細菌型 ・多汗、汗腺障害、汗中成分などが関係する発汗型 多汗が原因の場合は、単純に汗をたくさんかくことで発症します。また、汗腺に何かの異物が詰まると汗腺障害となり、これも汗疱の原因になるといわれています。それに、金属アレルギーや喫煙、ストレス、自律神経失調症なども原因として考えられるでしょう。さらには、近年になって、塩分不足も汗疱の元になるのではないかという説も浮上しています。つまり、汗を?多くかき、体内の塩分が不足するために汗疱になるという説ですね。実際、他の病気などで塩分の摂取制限をされた後に、汗疱を発症する患者さんもいる事です。汗疱はその名の通り、汗が関係していることが多いため、暖かくなる春から夏にかけての発症がたくさん見られるためます。ひどい痒みを伴うことから、水虫(様々な民間療法があり、人によっては効果を実感することもあるようです)と勘違いする人も多いようです。このとき、自己判断で市販の水虫薬などを使用すると、余計に症状が悪化する場合があるので注意してください。汗疱の原因によって治療法も異なってきますから、こうした症状が出たらできるだけ早く皮膚科を受診して、検査や治療を受けるようにしましょうー